Issueおじちゃんの新・ダメおやじ日記

自分の発達障害や日頃考えていることを綴って行きます。

人生哲学

どんなに悪ガキでも

山口良治先生は「殴られた痛みは3日で消えるが、無視された痛みは一生 消えん」と言っています。向き合うことの大切さをここで説いています。 自分も最初は悪ガキに注意するどころか、正直逃げたくなることだって あった。内心、殺されるかと思ったりもして…

悩むのはいいけど

ちゃんとスクールカウンセラーが配置されているとはいえ、週2回しかこない 上に時間も3、4時間しかいないので、生徒を優先させないといけません。 そこで、自分は仕事の合間に図書室へ行って、ベテランの女性司書教諭に 悩みをぶちまけてしまうこともあり…

街角のヒーロー

昨日触れたラーメン屋のおじさんは、おっかない人でした。 普段は子供には優しく、ネギ臭いロリポップを渡してくれました。 夏になればざるラーメンがあり、あの独特のすっぱいタレは最高にうまかったです。 利益度外視で、時には100円ラーメンを開催したり…

スランプの原因

自分のスランプの原因は、大きく分けて2つありました。 1.前の職場から染み付いた奴隷根性 俺は母校で教員として働いていたにも関わらず、冷や飯食いの門外漢という奴隷根性 が根底にありました。 どうにかして母校に貢献しようと思いましたが、その根性の…

見えてきたスランプの原因

俺は「コミュニケーション摩擦の状態」や「相手の機微」を無視して、誰彼 構わず話しかけてきたのかもしれません。 それを感じてしまった人たちは、当然俺とは距離を置いて、遠巻きに接して くるのかもしれません。生徒なら俺に悪態を突いて、やがて信用しな…

企業のウェブサイトはウリで占められていると知れ

「企業のウェブサイトはパンフレットと同じで、プラスの情報しか書いてない」と いうことばを聞いたことがある。 まさに、その通りだと思う。マイナスの情報を載せると、ネットなら瞬く間に 広がっていく。最悪の場合、炎上やサイト改竄などの自体にもつなが…

過保護なアドバイスには注意しよう

精神科医の斉藤茂太が「過保護なアドバイスには注意しよう」ということを述べて いたのが記憶に残っている。 過保護なアドバイスにも二通りあると考えている。 本人がわかっているのにもかかわらずする蛇足なもの。 もしくは、本人が何もわからない状態で、…

あの頃の自分に謝れ!

先ほど触れたことは、スネ夫の声でお馴染みの関智一の先生が話していた エピソードの受け売りなんです。 関氏が劇団員だった頃、稽古でいい成果を出せなくて、彼の先生に謝りに行ったら、 こう言われました。「僕に謝るんじゃなくて、役者を目指した頃の自分…

おいらの迷い道進路指導

おいらのブログの読者さんで高校生、もしくは高校生の子供を持つ親御さんが いれば是非読んでいただきたいネタを書きます。 それは、学校の教師が教えない進路指導です。 あくまでも、目標がある程度定まっているのが前提ですが…。 今回紹介したいのは、編入…

天才もつらいよ

先ほどYoutubeの動画でドラえもんを見ていたが、改めて気付かされることも あった。恥ずかしながら、自分は世をすね、天才たちに嫉妬してきた。 モーツァルトよりサリエリの気持ちが良く分かると、一時期は豪語していたもの だった。諸葛孔明が天才ゆえに、…

同僚もまた影響したりする

巨人の星で言えば、星飛雄馬と伴宙太という具合に、名バッテリーがある。 現実のプロ野球では、パリーグならダルビッシュと鶴岡、涌井と細川、成瀬と里崎… などなどと言ったところか。 メジャーリーグにはボストン・レッドソックスのティム・ウェイクフィー…

神経症的上司は経理などに回せ!

断っておくが、俺は神経症の人たちを批判しているのではない。 ただ、神経症タイプの人間が、自らを顧みることなく他人を悪戯に傷つけ、 罪悪感の欠片のない様子をみせているのが許せないだけである。 前の会社の黒田副店長は、一言で言えば「ネクラな神経症…

ブラック・ジャックに学ぶ誠意のあり方

事故米や年金問題、ゲートウェイ21の詐欺問題にしても、釈明するときに限って、 当事者が頭を下げてばかりで、肝心なことをやらない。 もちろん、吉兆の会見は論外であるが。 ブラック・ジャックは、自分の手術した患者がひき逃げで殺されてしまうのを 見て…

人間関係は鏡

論若男女問わず使える法則の一つとして、「人間関係は鏡」というものがある。 例えば、ハロワ職員が若者に対して「近頃の若い者は」と思って接していると、 若者もそれを察して反感を抱くようになるというものである。 ミナミの帝王で、銀次郎がキャバクラ狂…

敷居を跨げば七人の敵

道に迷って、久しぶりにリクナビNEXTの「叱ってちょーだい!」の コーナーを読んだ。いろいろな人が回答していて、どれも正しく思えたが、 その中でも印象に残ったのは、猪瀬直樹の名言である。 会社に入って働くということもまた、相手の陣地の敷居を跨…

若い人間がいつかない会社なんて

先日、お世話になった知人に電話をかけたら、俺の前の会社のことを聞いた。 整備担当のベテランさんが言うには「若い奴の働く場所じゃない」とまで言って いたとのことだが、彼はもともと古株で会社に30年くらい勤務してきた。 そのような人が、会社のこと…

真の勝ち組・負け組とは?

ある掲示板で、勝ち組負け組について相談したら、予想以上の反響があり、レスするのに 一苦労したほどです。 きついことばをいいつつも励ましてくれる方もいました。 自分のつらい気持ちをいったん受け止めた上で、励ましてくれた方もいました。 変わった例…

日本人としてのアイデンティティはいずこへ?

最近は、日本に関するクイズ番組が増え、人気お笑い芸人のバラエティ番組にも漢字 ゲームが取り入れられるようになりました。 思うに日本人としてのアイデンティティを見直したいという本能を思い出して きたのかもしれませんね。 おバカタレントの台頭に対…

悩みの軽重を問わない

人間、誰しも悩みはあるもの。どんなに悩みがないように見える人にもあったり します。実は周囲を暗くさせまいと明るく振舞っていただけで、自分で問題を 抱え込んでいたというケースだってあるわけで。 自分は「悩みの軽重を問わない」ということにしていま…

今も戦う物書きさんからのエール

俺は今悩んでいることを、就職サイトにある秋川哲也さんのコーナー投稿にぶちまけた。 採用されればいいなとは思っていたが、無理かなと半分諦めていた。 就職サイトの担当さんからネタ採用ですとメールが来て嬉しくなった。 秋川さんは自分の現状を語った上…

二元論を乗り越えて

自分らに出来ることはまず何か? 勝ち負けを意識しないことかもしれない。 自分も自意識の塊のような人間なので、人に何か言われるとじゅくじゅくと 気にしてしまうきらいがある。 人生はトーナメント戦というたとえもあるが、総合力の問われるリーグ戦に た…

Winner or Losers?

俺は勝ち組か負け組かと言われれば、世間的には負け組だろう。 出身大学もFランクで、企業などからは歯牙にもかけられない存在である。 それでも、俺には大学時代に出来た大切なダチがいる。 ダチの一人や二人はいないとさびしいじゃん。 元少子化担当大臣…

呉下の阿蒙にあらず

三国志の本を読んでいたら、このことばが出てきた。 呉という国の軍師・魯粛が、初対面の呂蒙という猛将を評したことばである。 以前の呂蒙は武力だけでならしていたところもあり、後の呉の皇帝、孫権が 「呂蒙よ、お前に知もともなえばな」と言ったところ、…

迷うのも才能。こうと決めたら進むのも才能。

リクナビの悩み相談で伊集院光が、転職回数の多い人に対してこんなことを 言っていた。 「迷えるのも才能です」 なるほどと思った。三遊亭楽太郎の下での落語家の修行を辞め、さらに 就職したラジオ局まで辞めた後、芸能活動を本格的に始めたという経験が あ…

殷鑑遠からず

これは、中国の故事で「悪い手本はあちこち探さずとも、身近なところにいたり するものだ」という意味と聞きます。 殷王朝は酒池肉林を開いて、放蕩三昧で略奪もやったとも言います。 そういや、封神演義に出てくる王様はチュウという悪い奴で、そのきさきの…

精神のプロの卵からの一言

昨日心が折れかけてしまい支援センターのPSWさんにグチを50分くらい電話で 言ってしまいました。その時言われたのが、「自分は本当に何をやりたいのか 考えてみる」ということ。 一日、用事の合間を縫って考えてみたけどなかなか思いつかない。 今日担…

「答えが出ている問題」を解くのが早い日本人

一流大学を出た人間は偉いと敬意を表しておくことにする。 なぜなら、彼らは人の倍勉強してきたからである。 しかし、北海道教育大学函館分校出身の無職男性が、同期の会社員女性を母親 の目の前でナイフで刺殺したという事件で、彼の応用のきかなさが露呈し…

知識から知恵へ

自分が非常に懺悔したいことがある。自分がいかに勉強ヲタクだったかと言う ことである。自分が今まで勉強してきたきっかけは単純だった。 いじめの輪禍を自分でぶった切りたいという純粋な動機だった。 しかし、要領のよさでしか乗り越えられない壁のお陰で…

べてるの家に学ぶ人生哲学

べてるの家の本で、早坂潔さんがある病院での授賞式で印象的なスピーチをした ことが取り上げられている。 「ボクは川村先生の治療の失敗作です。」 一瞬場の空気が凍りついたそうだが、場内は大爆笑と拍手で包まれた。 医者は病気を治すことが第一の責務か…

人間は失敗する動物である

多分、このようなことは先人がすでに言っているのかもしれない。失敗から成功に転じた 例もある。たとえば、ノーベル科学賞を受賞した島津製作所の田中さんが、ある物体を 混ぜ間違えたことで新しい発見をして、注目を浴びたということである。 なぜ、優れた…